2年と2ヶ月経過してわかったこと

ということはつまり下記を書いてから2年以上経たということである。そんなことあるのか。

kiyo-shit.hatenablog.com

さすがに前回記事から1Qとちょっとしか経過していないので新規に調達したモノはそんなに無いけど、コト軸はまあ色々ある。会社でいえば3期目なので企業生存率の話で考えると真価が問われつつある時期になりますね。

モノの類

バランスバイク的存在

たまたまタイムラインに流れてきた写真を目撃したので次の日に買ってその次の日に乗せた。急に思いついて購入した感じではあったんだけども、存在は以前から認知していた。

気に入っているのかいないのか、なんともわからない反応ではある。乗せる度に慣れてきたような様子はある。無理にやらせることもないんだけども、バランス感覚を養うには良さそうなのでほどほどに遊ばせていきたい。

20ピースのパズル

10ピースのパズルは随分前に買ったのだが、飽きてきたようだった。カミさんが友達の家に遊びに連れて行った所、そこにあった20ピース程度のパズルを楽しんでいたという話だったので購入。

とはいえ全然やらないし、全然出来ない感じではあるので見守っていきたい。

おもちゃの対象年齢は結局のところ、当たり前のようなことを言うけども、個々人の能力によるはずで、概ねこの年齢ならば外さんやろという設定にされているのではないかという予想がある。ので、2歳以上になってるから買うとかは気にせず、4歳以上の設定となっていても興味がありそうとか遊んでくれそうであれば買ってしまって良いというスタンスでいる。

トイレのアタッチメント的存在

トイレトレーニングを始めつつある。が、成功事例を見聞きしていないので実験段階といえる。どうやるとどうなるのかに対するサーベイが俺様の中で不足しており、カミさんに任せきりになってしまっていて良くない。

ウンチが出たといった共有はできるようになりつつあるので、ぼちぼち機運は高まりつつあるのかもしれない。

モンテッソーリ教育方面

子どものモノというか俺様が読んだ本ではある。メソッドとしては聞いたことがあったやつ。藤井n段方面で話題になったのもあって目を通すかなくらいの気持ちで読んだ。

「良く観察せよ」「自発性を促せるように親は行動し、その環境を用意せよ」「共感をしめせ」みたいな感じですかね。全体的になるほど感はあったし、接し方の方針ともそぐわないので相応に腹落ち出来る。親がやってしまわずに子どもの自発性に任せて助けを求められたら手伝うとか、せやなーという気持ちではある。

読後の感想として「わかる!そうありたい!でもムズい!なぜなら朝は忙しいから!」という気持ちもある。

子どもの才能を伸ばす最高の方法モンテッソーリ・メソッド

子どもの才能を伸ばす最高の方法モンテッソーリ・メソッド

家族を乗せて運ぶやつ

車買った。便利で最高。

コトの類

普通に会話するようになる

喋り始めが早い件は散々このシリーズで残してきているけども、いよいよ普通に会話するようになってきている。前回の時点ではポツポツと会話ができるくらいの程度ではあったので、やたらと進化している。こちらが怒ると「そんなに怒らないで!」と口答えもしてくる。

耳で聞き取ったものを発声する精度がめちゃくちゃに高いので、親の発言をツルッとオウム返しするようになっており、言葉遣いに気をつけないといけない。

自力での着替えを訓練中

全体的に何でも自分でやりたがるようになったので、とりあえずやらせてみている。徐々に出来る事が増えてきているので、見ている方も楽しい。その中でも着替えについては目覚ましい進歩があり、靴下をそこそこの精度で履けるようになるだとかパジャマを4割程度自力で着れるようになってきている。

人の着ているシャツのボタンを止める遊びにハマっているようで、初めの頃はどうにも止められる様子もなく途中で奇声を上げていたが、最近は時間は掛かるが止められるようになった。

手先の動きの確からしさを高める作業は発達に影響があると上記モンテッソーリ教育方面でも言われているようなので、多少忙しくてもボタンを止めたがったらやらせるようにしている。

絵本を読む

読む、というとさも文字を読むような雰囲気の表現だが、それはそんなことはない。じゃあ何かというと、読み聞かせた結果としてどのページに何が書かれているのかを記憶したようで、めくりながらそれを発声している。しかもほどほどにサマって読んでいるので完全に天才と言える。

直近ではノンタンがまあまあお気に入りっぽい。それはいいんだが、買ったやつのうちのひとつを俺様が気に入っていない。ノンタンがタータンを怪我させてしまい、いたいのいたいのとんでいけをすると飛ばした先の自然物の怒りに次々と触れ、何故かタータンが危機的状況となり、ノンタンワークアラウンド的対処を繰り返した結果、最終的に運良く解決し、最後になってタータンに謝罪して大円団するような内容。

問題なのは運良く解決した手法がおそらく再現性があるため、今後ノンタンは誰かを怪我させたとしてもそれで解決できてしまうため、謝罪するモチベーションどころか他人を怪我させてはいけないという、ごく基本的な倫理観すら欠落しそうである。

ノンタンはもっと痛い目に遭わないとダメではないかとカミさんに問うたところ、痛い目にあっているのでは、という回答だった。そうなのか。もっとこう、鉄環絞首刑のような最悪の思いつき系拷問器具によって虐げられたビジュアルがないと他人を怪我させてはいけないという気持ちにならないのではないか。

小児喘息予備軍になる

年末に患った肺炎気味の風邪以降、咳がなかなか取れずにおり、ちょいちょい内科に行ったものの改善傾向がなかった。喘息ワンチャンあるんちゃうのという疑念もあったため、小児科で診てもらったところ小児喘息予備軍という判定をされた。まあそうだろうなとは思っていたが、実際そう言われるとなるほど…という気持ちにはなる。とはいえしっかり治す動きを取れば大丈夫とも言われた。

1ヶ月半くらい処方された薬を欠かさず飲んだ結果、しっかりと咳も取れて元気に過ごせているのでめでたい。

鬼ソリューション

ある時にカミさんが子どもに向かって「鬼を呼ぶよ」と言っていたの見て、ああ〜〜〜〜鬼な〜〜〜〜それか〜〜〜〜〜という気持ちになった。鬼が電話してくる系のアプリを使っているわけではなくて、多分 Google 画像検索で見つけたであろうまあまあ怖いイキフンの鬼の画像をチラ見せしながら電話するフリをしていた。

鬼ソリューションについては悩ましい気持ちがある。目に見えぬ脅威を匂わせて言うことをきかせるよりは、諭して良きように行動を促せるのがベストだし、カミさんもそれは当然理解していて多用してるわけではない。難しいなあと思うのが鬼ソリューションを頑なに持ち出さないばかりに、言うことを聞いてくれない子どもへのイラつきがMAXになって怒鳴りつけたりしてしまうよりは、その手前で鬼ソリューションを導入した方が良いのだろうか、というところ。答えはない。

ある日、なかなかオムツを替えさせてくれなかったので、仕方なく鬼ソリューションを用いることになった。その後に電車へ乗ったところ、子どもが車内で「鬼さーん!オムツ替えたよー!」と大声で連呼し始め、初老の女性に笑われるという事件が発生したため、これも鬼ソリューションをあまり使いたくない理由のひとつである。

保育園受かった(が来年はわからない)

1年弱、隣町の無認可保育所に預ってもらっていたが、この4月より小規模保育事業所にて預ってもらえることとなった。歩くのもままならない時期から預ってもらい、会話が成立するくらいまで成長した子どもをしっかりと可愛がってくれたので感慨深い。先生や友達の名前も覚えてきていたところでの転出となり、新しい環境に放り込まれるというのは強いストレスになるだろうなあと思うと心が痛む。

小規模保育所ということもあり、預りは2歳までになってしまうので来年には再度申し込まなければいけないため、また同じようなストレスを掛けてしまうという問題もある(空きがあるならば年内に異動もできなくはない)。そもそも3歳からの編入も100%ではないようなので、相応のリスクとなる。

絶賛慣らし保育中だが、流石に去年と比較すると世界を理解できていることもあって、送りの時は強めに泣いていた。保育園に自転車を止めたあたりからグズり始めるくらいには辛そうな様子。とはいえ迎えにいくと楽しそうにしていたし、送り終わったあとも良い子にはしていたようではある。給食も概ね完食できているようでそれも安心できた。これまでの無認可保育所では給食が無いため、 カミさんが毎朝弁当を作っていた。そこの負荷が軽減されたのはめでたいと言える。