子どもにイライラしたらなるべく目を見るようにしている

いつだったか、子どもがこちらの言うことを全く聞かずにふざけていたか何かで割と強めに怒ったことがあった。食事の後片付けのような何らかの作業をしつつガミガミと怒ってしまっていたんだが、それを見たカミさんから「子どもの目を見て話しなさい」と俺が怒られてしまった。

で、子どもの目を見たら何故か怒りがヒュッと収まってしまった。そんなに強く怒るようなことでもなかったなと反省してそれを謝りつつ諭すように注意をした、ということがあった。子どもの言い分も聞いて、こちらの言い分も伝えると概ねわかってもらえるくらいに成長していることにも気付けた。

以来、イラッとしたらまず頑張って子どもの目を見るようにしている。頑張りが必要なので成功率は5割くらいではある。もともとスリーストライク制を導入していることもあって反射的に怒ることはなく、ツーストライクくらいで目を見ることができれば成功率が高まるという感じである。頑張りが必要なところ、というのは目を見に行かなくてはいけないということで、離れているときは近づかないといけないし、立っているときはしゃがまないといけないし、そもそも何らかの作業をしているのであればその手を止めないといけない。

自分や他人の身に危害を及ぼすようなことでない限りはなるべく強く怒ることはしたくないとは思っているものの、大人の都合が悪くなるような行為に対して怒ってしまうことが多い。そういう点でも大人の都合に子どもを付き合わせてしまっているという気持ちでイラついたら目を見て話すように頑張っていきたい。

まあとはいえ号泣しちゃってる状態だとそもそも会話可能になるまでどうしたらいいのか困ることが多くて、このあたりのマネジメントはカミさんはめっちゃ上手だし、真似できそうで真似できない領域な気がする。