突発性難聴になったので耳鼻科RTAしてきた

以下、YMYLコンテンツ。

日曜日の朝、起床してみたらどうも右耳が詰まったような感じがしていた。気圧の変化で耳が詰まる感覚に良く似た詰まり方だったので、なんかの拍子で発生した事象だろうし、しばらく放っておいたら良かろうと思ったものの、正午も過ぎたところで詰まりは軽くなったが取り切れてない。ということで「片耳 詰まったような」あたりで検索して突発性難聴に辿り着いたのだった。難聴っていうくらいだからもっとこう聴こえない感じが強い印象があったのだが、こういう詰まる感じでも聞こえに影響があるならば難聴という処理で良いっぽい。

そして「突発性難聴は耳鼻科RTA」という知識を得ていたので、月曜最速耳鼻科診察を決心したのだった。正常に回復させるには48時間以内の受診(というかステロイド投薬)が肝らしい。

ちなみに生活への影響度でいうと、会話が困難になるような聞こえなさではない。どちらかといえば薄らと詰まっている状態への違和感がストレスフルなのと、とはいえ聞こえの差からくる影響と思われるが、ふらつきというか浮遊感のようなものがあって気持ちが悪い。この浮遊感がかなり厄介。物理的にフラフラするわけでもないが、座っているだけでもなんとなく体がちゃんと静止できない感じがあって、強いストレスがある。

で、月曜日の朝。本日も起床後に右耳が詰っており、いよいよ間違いの無さに心が沈む。そして7時から開始される耳鼻科予約RTAに備える。予約順で診察されるのでRTARTAといえる。子どもの中耳炎診察で散々予約しまくっていたので、余裕で先頭集団の番号をバミった。

診察で症状を伝え、鼓膜、鼻、喉の視診の後に、めまいの検査が行なわれた。医師の指先を追従する検査と何も見えないHMD様のものを被せられ、首を左右に振ったり、座席を倒した状態で首を左右に振るといった検査。

次に鼓膜の検査。鼓膜の形状を見るやつで、子どもが中耳炎の検査でいつもやっているやつだった。子どもの診察に付き添いまくっていたのでプリントアウトされた結果を見て問題無いと判断できてしまう。

実際、鼓膜には何も問題がないということで次に聴力検査が行われた。聴力検査をやる機会、基本的には健康診断くらいだと思うし3パターンくらいの音を聞いて終わりという印象があったのだが、流石にそこまでの簡単さはなくて5〜6パターンくらいのサウンドを聴かされた。あとどういうギミックかわからないのだが、片耳ヘッドフォンのパッド側からノイズが発されて、もう片方は耳の後ろにゴム様の何かをあてがわれるが、音が聴こえるのはそのパッドじゃない側、というやつもやった。なにあれ。骨伝導?聴かされたサウンドはどちらの検査も共通だと思う。

聴力検査の結果、問題である右耳は低音の聞こえが悪い。そして今回は何の症状もない左耳は高音の聞こえが悪い、という予想外の結果となってしまった。先生曰く突発性難聴が左右同時に発症することは稀なので左耳は別の問題ではないかとのこと。高音聞き取りにくいの、自覚症状全然無くて怖い……。

ということで、鼓膜に異常は無いが突如として聞こえに異常が発生したのであれば突発性難聴の可能性が高かろう、とのこと。ステロイドを投薬して、今週また様子を見せて、改善が無ければ大病院行き、という方針でやっていくこととなってしまった。

診察終わりに、突発性難聴はストレス起因が多いから穏やかに過ごすと良いと言われた。無理〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜穏やかにすごしてえよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ファック〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。