Web会議において高品質マイクを使わないということは自分が価値ある発言を出来ないことを認めているのと同義

なので、そもそも会議に参加しなくて済む方法を考えたほうが良いのではないか、というご提案です。無為な時間を過ごせるほど人生は長くない。

Web会議関連機材方面の話題の中において、高品質マイクを使っても自分に価値が返って来ない、みたいな意見を目にすることがある。まあわかる。数万円の機材を買ったところで、その価値を享受しうるのは自分ではなく話し相手でしかない。場合によっては相手の聴取環境がカスだったりすると、わざわざ高品質マイクで良質な源泉音声を提供したところで、みたいな気持ちにもなろう。

わかる。わかるが、考え直すべきだ。もしくは、何も考えずにいますぐ高品質マイクを手に入れるべきだ。

なんで高品質マイクを使うのかといえば、自分の発言を聴く人たちがストレスを感じさせないようにすることで会議自体をスムーズにする、ひいては仕事全体をスムーズに進められるようにしたいわけです。ブツブツボソボソでマジで何言ってるかわかんねえようなヤツと仕事できなくないですか?

たしかに、俺様は音声が聞き取りにくい状況に対しては殊更ファックな気持ちになりがちである。

「声が聞き取りにくいコンテンツほど人をイラつかせるものはない」ということである。そしてこの真実は俺様の中でいまでも呪縛的に映像コンテンツに対する死守すべき指針となっている。

#密閉型イヤホン以外でWeb会議アドベントカレンダー 4 日目: LINE6 Sonic Port VX の巻 - Robot Checkerboard

それにしてもクリアな音声でコミュニケーションをとるための努力を惜しんでしまったら、この世界では生き残れないと思っている。仕方なくWeb会議をやっている、のではなくて、Web会議以外のコミュニケーションのほうが特殊な状況になってきている。であるならば、Web会議のストレスを最低限に抑え込む努力は当然に求められるし、ストレスのほとんどが低品質な音声に起因するのだから話は早い。

どうも世の中には高品質自撮り環境構築にコストを費やす人々もいるようで、それ自体は別に良いんですが、当然その高品質自撮り環境構築以前にエクストリーム高品質マイク環境は整っていると思いたい。なぜなら高品質自撮り映像を飛ばされても、音声がゴミだとすると情報として無意味であって、つまりお前のキレイな自撮り映像だけを見せつけられても仕事は何も進まない。余計な帯域を消耗していてインターネットに優しくないのでいますぐカメラをオフにしろ。そういうわけです。それがお前の志事なのか?最幸の志事ができているのか?

買おう、高品質マイク。

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