ここ最近の食と運動のルーティン

いきなりだけど、半年くらい前に第二子が生まれていて、それについては別途書く。

メシ

時勢もあって、自宅でアレをするという生活になってきた結果、案外会社で昼飯を食うよりもメシをクリーンな状態にしやすくなっている気がする。会社だとスケーラーで重さを測るのを躊躇うけども、自宅なら気にせず何でも測れる。

概ね自宅でアレせよ、という方向性を示された結果、生まれ持った太っちょ気質を発揮しまくった食生活を送ってしまい、後述の通り運動もしなかったので非常に良い成果が得られてしまった。ということもあって素朴に減量食をモソモソと摂取している。ガツンとケトで落とすというのも頭によぎったのは確かだけれども、MCTオイル飲みたくねえとか、家族の都合を上手くマネジメントできないという予想もあったし、なによりカーボ削って労働のパフォーマンスを落とすのを嫌って順当にローファット食にしている。あと、ケトやってる人ってキレ食いしがちな印象あって、俺様も間違いなくそちら側の人間だと思う。

平日外食することはほぼなくて、朝昼は自分のコントロール下にあるのでローファットはやりやすい環境と言える。

胸肉を調理する手間がダルくてサラダチキンに頼りまくっている。サラダチキンにあまり良い思い出が無かったんだが、プレーンのサラダチキンはある意味で味付けのアレンジがしやすくて良いことがわかった。スライスしたサラダチキンをレンジで軽く温めて焼肉のタレをかけて食うというのが気に入っている。

あとはサイヤマンが紹介していたツナ缶に裏ごしタイプのカッテージチーズを混ぜ合わせて塩をちょっと足したツナマヨもどきっぽいヤツ。あれをベーグルとかイングリッシュマフィンに塗ってスモークサーモンか生ハムを挟んで食うとクソ旨い。生ハム、切れていて小分けにされてるのが売られていて便利。

サーモンといえばサーモンの刺身も良く使うようになった。元々サーモンの刺身はそんな好きじゃなかったんだけど摂取頻度を高めたら良さがわかってきた。脂質をカットしている分、何からどう脂質を摂るのかめっちゃ気にするようになっている。魚は良いですね、まず旨いし脂質が良質なので最高。

悩みとしてはグリコーゲンをリフィードするためのハイカーボをするタイミングがコントロールできていない。1〜2kg落としたらリフィードしろや、ってことなんだけど、土日に家族と過ごすとカーボも脂質もめちゃくちゃにされることが多くて厳しい。ピザ食べたいとか言い出すからなー。いまの俺はピザ食いたくねえよ……。1ピース食べて、なんでこんなもの食わなきゃいけないんだ、という気持ちが溢れて手が止まってしまった。

タンパク質の総量のうち、プロテインパウダーの比率が高いのも改善すべき点ではある。ではあるが、ソリューションは無い。

運動

出産に係るあれこれだとかコロナがソレだとかでジムから遠のく期間がそこそこあってしまって、自宅で自重トレする気にもならなかったし、出勤しないから歩く機会も失われた暮らしを送っていたんだけれども、ふと、上の子を送り出した後にジムへ行く時間を捻出可能なことに気づいたのが夏真っ盛り。24時間ジムが徒歩2〜3分にある地の利を活かしている。

ブランクもあって重量はかなり落ちていたが、ものの調べによるとマッスルメモリーの効果によって8週間くらいで戻せるらしく、実際そこまでかからずに重量は戻せていて、何なら部位によっては伸びまくっている。特に肩。一方、脚が早めにサチッてしまい、むしろ脚を伸ばしたかったのでままならんなという気持ちでいる。重量を早めに戻せたのはHMBの効果もありそう。

レーニングペースは週3にしている。週5も可能ではあるがヘイトがお座り一発なので5分割しないとこれ以上デカくなれないんだ、みたいな状態にならない限りはこれでいい。週3だし朝の限られた時間なので全身メニューを追い込まずにヤッている。いまのところ2パターンをテレコで回すというスタイルにしていて、ネタ元はJeremy Ethierが紹介していたもの。

パターンA

  • ベンチプレス
  • ラットプルダウン
  • スクワット
  • ダンベルショルダープレス
  • プルオーバーエクステンション(長頭狙い)
  • (時間あれば)レッグカール
  • (時間あれば)フェイスプル

パターンB

みたいな感じ。気になりとしては時間あれば扱いの種目にはほぼ手が出せてないのでリア(三角筋後部)が一切やれてない。とはいえ時間がないから組み込めない。ワンチャンあるとすればインクラインダンベルローをリアでやるセットを増やすくらいではないか。

ベンチプレスもダンベルでやれば可動域とれて効率良さそうだし、なによりセッティング不要で時間短縮できるので変えれば良いと思っている。が、上達しつつあって、いま切り替えるともったいない気がしてバーベルベンチプレスを続けている。

2ヶ月くらい腕の種目は入れてなかったんだけど、やらない理由があんまないので全体的にインターバル詰めてやるようにした。コンパウンド種目、インターバル30sec詰めただけで2set目からのrep数が激減して、これが老いか……という気持ちになれる。イントラドリンクはEAAにグリコのCCDという、たぶんオーソドックスなものだと思います。

あと時間都合もあって有酸素は全然やってなくて、いかに通勤が代替を担っていたかを痛感している。それにしても有酸素を全然やっていないという状況に対して妙な後ろめたさがあって気持ちが悪いので、日曜の夜に45minほどやるようにし始めた。土日で栄養がめちゃくちゃになったのを多少なんとかしたいという意味もある。意味もある、と言っても気持ちの問題でしかないので実利があるかは知らん。

有酸素はトレッドミルに15%の傾斜をかけて3〜3.5km/hでダラダラと歩くヤツ。心拍数は120くらい。ダラダラなのでNetflix観やすくて良い。意外とMETsは6程度はあるらしい。

全体的にはこういう過ごし方をしていて、筋量を取り戻しながらじっくりと絞っていっている。

「ピーヒャラララ」という発明が発生した

絵本の最後に保護者向け解説が稀に良くあるじゃないですか、で、子どもがそこを読めとせがむことも、また、稀に良くある。

先日カミさんが読めとせがまれた時に取った行動が「ピーヒャラララ、ピーヒャラララ」と言って誤魔化すというもの。発明が発生する瞬間を目撃してしまった。

そもそも音読向きの文章ではないのでちゃんと読むとまあまあ苦労するため、なんか適当に飛ばしたりサマッたりして簡略化していたんだが、そもそも読まないというムーブ!面倒くさいから読みたくない、というネガティブな反応をダイレクトにするのではなくて、エンターテインメントもある!マジ発明だと思う。

というのを見て、そういえば自分も子どものころ、親父が何故か暗記していた競馬の実況中継を何度もやってもらいたがっていたことを思い出した。普段の会話とは違うテンションやワーディングの発声が面白いんだろうか。

というわけで、目撃以来、俺もピーヒャラララしてるんだけど、どうせそのうち「ちゃんと読んで」と食い下がられるだろうし、もう寝る時間だから読めないというサインになるくらいの使い方になると良かろうと思っている。

どうぞご利用ください。

乳がんの闘病を絵本にした『ママはかいぞく』を読んだ

Amazonで見かけて良さそうだったので買った。フランス語でもキャンサーはキャンサー。「カニなんてへっちゃら号」と和訳すると伝わりにくいけど、致し方無い。

著者が乳がんの闘病をするにあたって、4歳半の息子さんにそれをどのように伝えるか、というのが元々の動機だったようで、我が家も上の子が4歳なのでマッチ感がある。

闘病の苦しいところを苦しいと実直に表現しているけども、全体として悲壮感はなく、ポジティブに伝えられている。かいぞくのたたかいとして文章は作られているんだけど、絵のそこかしこに注射器であったり薬といった治療に関わるグッズがあしらってある。

読み聞かせたところ、割と気に入ってくれたようで、何度かリクエストされては読んでいる。

家内は「深い、序盤意味わからんと思ったけど」と言っていて、その反応は狙い通りなんだろうと思った。子どもももう少し大きくなれば、かいぞくは病気と闘っているのだ、ということを理解できそうではある。

この絵本ではママかいぞくはたたかいに勝って、たからのしまを見つけることはできているけども、世の中に置いては勝てなかった人たち、勝ったけれども大きな傷が残ってしまった人たちもいる。そういうことも含めて、死生観を少しづつ伝えて育んでいけると良いんだろうなと思っている。

ママはかいぞく

ママはかいぞく

お尻を出したり閉まったりする遊びに対する指摘について

お尻を出すとひんやりして気持ちが良いのだが、その時間が長いと急激に寒くなることを発見してしまった。

あまりにも楽しいので夕食後にリビングでカミさんから見えないようにその遊びに耽っていたところ(そのスリルもある!)、子供から「お尻出てるよー」と真っ当な指摘をされた。「パンツがゆるくてお尻出ちゃったんでしょー」と言われたが、お尻が寒くなるギリギリでしまう遊びをしていたんだとは言えず、苦笑いで誤魔化してしまったことをここに反省致します。

WFHのBGMにはThis Is Dream Theaterが最適という話

最適度が高いので試してもらいたい。

This Is Dream Theaterがなぜ最適なのか

  • 再生時間が7h35m(2020/04/27時点)
    • だいたい労働時間と同じなので便利
  • 展開が多いので飽きない
    • だいたい同じような曲だけど展開は複雑
    • 変拍子のおかげでダルくない
  • 異様に速い曲がない
    • 異様に速い曲、多幸感は得やすいが持久力に難がある
  • ヴォーカルに癖が無い
    • ラブリエの無個性さに助けられている
  • 質感が統一されている
    • アーティストやジャンルが多岐なプレイリストだとガチャガチャしててやかまし
    • 同じ楽器の音が鳴り続ける
  • ゲームサントラほど煽られない
    • 安定して流していられる

こんな感じか。

ゴールデンウィークに突入するというあたりで、界隈の方々もいよいよWFH環境の構築が整ってきてしまったところかと思う。

オフィスと自宅、それぞれ良し悪しあるのは当然で、良しの部分をうまく伸ばしていく方が健全であろうという方向でヤッている。良しの代表的なところは、ヘッドフォンレスで音を出せるという点。

WFH開始当初は多幸感不足による精神衛生に強い懸念があり、そういうプレイリストを作ったりしていた。

これはこれで良かったが、WFHに慣れてくると当初よりも多幸感不足懸念は薄れつつある。もう少し労働用のプレイリストが欲しくなってきたところで、いくつか試したけど今の所これが一番良いということになった。

どうぞご利用ください。

子どもとダンベル

インクラインダンベルフライを16kgでやってたんだけど、16kgは子どもよりちょい重い程度ということに気付いた。全然子どもの方が重いやんけ、これがライウェイベイベー!ってやつでは?

子どもにイライラしたらなるべく目を見るようにしている

いつだったか、子どもがこちらの言うことを全く聞かずにふざけていたか何かで割と強めに怒ったことがあった。食事の後片付けのような何らかの作業をしつつガミガミと怒ってしまっていたんだが、それを見たカミさんから「子どもの目を見て話しなさい」と俺が怒られてしまった。

で、子どもの目を見たら何故か怒りがヒュッと収まってしまった。そんなに強く怒るようなことでもなかったなと反省してそれを謝りつつ諭すように注意をした、ということがあった。子どもの言い分も聞いて、こちらの言い分も伝えると概ねわかってもらえるくらいに成長していることにも気付けた。

以来、イラッとしたらまず頑張って子どもの目を見るようにしている。頑張りが必要なので成功率は5割くらいではある。もともとスリーストライク制を導入していることもあって反射的に怒ることはなく、ツーストライクくらいで目を見ることができれば成功率が高まるという感じである。頑張りが必要なところ、というのは目を見に行かなくてはいけないということで、離れているときは近づかないといけないし、立っているときはしゃがまないといけないし、そもそも何らかの作業をしているのであればその手を止めないといけない。

自分や他人の身に危害を及ぼすようなことでない限りはなるべく強く怒ることはしたくないとは思っているものの、大人の都合が悪くなるような行為に対して怒ってしまうことが多い。そういう点でも大人の都合に子どもを付き合わせてしまっているという気持ちでイラついたら目を見て話すように頑張っていきたい。

まあとはいえ号泣しちゃってる状態だとそもそも会話可能になるまでどうしたらいいのか困ることが多くて、このあたりのマネジメントはカミさんはめっちゃ上手だし、真似できそうで真似できない領域な気がする。

スマートドラッグとしての造影剤

ついさっき造影剤を入れながらCTというのを体験して来たんだけども、造影剤という薬物をキメるのが初めてで、サポート役の看護師の方から「ソッコー、カラダ熱くなるしヤバみあったらアレして」みたいな内容を告げられたんだが、まあ確かに凄くて、ヌルいテキーラを連続で飲んだ時よりもカラダの内部が熱くなるんだが、一方、脳は完全に醒めた状態で、こうなるとどうなるかというと、今まで味わったことのない高揚感に包まれてしまい、頭寒足熱を圧倒的に超越した世界に到達してしまったため、つまりこれはとてつもない高揚感を獲得しながらも業務可能な状態すらも獲得できてしまうスマートドラッグである事に気が付いてしまったわけで、大体ミーティングがあれやこれや続いてからの16:50とかクソダルい感じになってる割に、タスクはまあまああるとかありがちじゃないですか、そういう時に造影剤をキメるとたちまち最高潮のパフォーマンスをゲットせしむるわけですよ、オススメですけど何かとても悪い事があるんだと思うので俺はやらない。

補助箸的存在、意味なくないですか?

こういう補助箸的なヤツを使い始めて多分1年くらい経つんだけど、なんか別に普通の箸を使えるようにするための練習としては無意味じゃないですか?

補助がついていることで箸の先で掴むというギミックそのものは体験できるはできるんだけど、補助なし環境においてはそもそも薬指の支えと中指と人差し指の使い方が重要なわけで、これはリングに中指と人差し指を通して可動を補助してしまうのでザックリと指の動かし方は把握できるのかもしれないが確かな使い方までは練習できない。ので結局補助無し環境に放り込まれても箸を動かせないのでグーで握って左手を使って無理やり挟むみたいなことをやり始めて補助箸マジなんの意味もねえな!みたいな気持ちだけが残る。我が家で購入した上記商品はアシスト機能が2つに分かれているので段階的に習得が可能みたいなことらしく、中指と人差し指をアシストするパーツを取り外して試したものの今のところ特筆に値する成果はでておらず、通常の子ども用箸にダイレクト移行のが結局良いような気がしている。

とはいえ補助箸マジなんの意味もねえは完全に言い過ぎで、子どもからしたら大人は箸を使っているのに自分は使ってない!みたいな気持ちを軽減できるので食卓に安寧はもたらされていた。大人からしてもアシスト機能はついているにせよ箸を使って上手にご飯を食べてる我が子の様子を見ると成長を実感できてとても良かった。一生懸命ご飯を食べている様子は一番可愛いと思う。たぶん生を強く感じるからではないか。

子どもが成長して出来ることが増えていく中で、こういうようなあれは意味なかったなと思うようなこともあるのかもしれないが、意味ないことでも初めて出来たときの感動は間違い無いものなわけで、意味ないで切り捨てるのは大変良くないですね。気をつけます。

ということで箸の使い方の練習としては無意味だけど、イデオロギー的には大変有意義だったという気持ちでここは収めておきます。

赤の他人の子供の成長も嬉しい

朝、駅に向かう道中に抱っこ紐で子供を連れて出社せんとするサラリーマンと思しき方とちょいちょいすれ違う。恐らく保育園的存在に預けてから自身は会社に向かうのだろう。

すれ違うその通りでは、玄関前に犬を繋いである家があり、その方はワンワンおはよう的に毎度抱っこ紐越しに子供に犬を見せている。大変微笑ましい光景で、目撃する度に笑顔になってしまう。

で、今日も出会ったんだけど、なんと子供と手をつないで歩いており、更には子供に犬の頭を撫でさせていた!

その様子を見た途端に「おおー!歩いていけるようになったんだねー!」と思ってめっちゃ感動してしまってめっちゃ笑顔になってしまった状態でその方と目があってしまってめっちゃおっさんが笑ってこっち見てるみたいな状態になってしまってめっちゃすいません。

子供と2人で車で出かけた

備忘録。

カミさんが美容院に行くというので、子供にどう過ごすか聞いたところ「水族館に行きたい」というので車でサンシャイン水族館まで向かう。子供と2人で車で出掛けるのは初めてのことである。

後部座席のチャイルドシートに乗せたはいいが、道中に自分でハーネスを外したのでめっちゃ焦る(その後また自分で装着した)。欲しいジュニアシートが身長100cmから、みたいな設定で数cm足りてない。推奨最低体重にもちょっと不足している。勝手に外されるリスクのがデカいんだが、とはいえメーカー推奨外の使い方は怖いというのもある。この端境期をどうすると良いのか。

道中が軽く混んでいたこともあってアシカショー的催しには間に合わなかった。本人としては見たかったようなので残念。とはいえ毒蛙ゾーンにやたら食いついていて、何度も見たがっていた。あと何故か俺がカクレクマノミが好きということになっていたようで「パパの好きなニモがいるよー」とデカい声で言いふらしまくっていた。

ランチではハンバーガーが食べたいというので、クアアイナくらいしかないなーと思って行ってみたもののめっちゃ混んでいたので、他に何か食べたいものがないか聞いたら、餃子というので3Fレストラン街の中華に入る。お子様向けメニューのチャーハンセット的存在を頼んだら具が全く入っていないケチャップライスみたいなのが出てきて相当厳しい状態であり、俺がエゴを殺して取り分けビリティ重視の野菜タンメンをオーダーして本当に良かったという気持ちしかない。その後マクドナルドがあることを思い出した。

そういえば2人で外食するのもこれが初めてな気がした。初めての外食が具無しケチャップライスか〜〜〜〜〜。

ランチのあとにクレープを食べる。イチゴは全て子供に食べられた。

そろそろ帰ろうかと言うと、もうちょっといたいようで、そういえば歯磨きの時に使えるような手鏡を買ってあげようと思い、それっぽい店を2軒ほど見て回る。あまり適切なモノが見つからず、また別の時に探そうと言うと渋々ながら合意してくれた。

帰りの車では早々に寝てしまった。駐車場について降ろしたくらいではまだ寝ていてんだが、家のドアを開けた瞬間に覚醒してそのまま昼寝しなおすことなく遊んでいた。なんなら俺の方が眠くて30分くらい寝させてもらった。

特別な出来事は無かったが、成長したとよく感じることが出来たし、とても良い一日だった。

備忘録として書いたけど、たぶん一生忘れることは無さそう。